tooru20140707のブログ

ファスティングダイエットジム・スタイリッシュ

今日のコラム

今日のコラムは、「なぜ!時代は、ケトジェニックなのか?」
 
最近は、糖質制限ダイエットが流行っています。
 
では、なぜ糖質制限なのかがテーマです。
 
結論は、「現代人はあまり糖質を必要としない」からです。
 
理由は、人間はもともと糖質をメインのエネルギーにしていないのです。
 
400年以上前の人間は、木の実や肉などを主食にしており穀物は食べていませんでした。
 
穀物を作るようになったのが、ここ1万年前の話です。
 
これからも分かるとおり、人間は糖質をメインのエネルギーに使うようになっていのです。
 
では、糖質は何に使われるのかと言いますと、非常時に使われます。
 
糖質は外敵から「戦う・逃げる」といった瞬発的に使うエネルギーでした。
 
なら、普段のエネルギーとは、何か? 
 
というと脂質なんです。
 
普段のエネルギーでは、脂質の方が効率が良いのです。
 
糖質のエネルギーとして蓄えれる量は、時間で換算すると5時間ぐらいです。
 
脂質は、糖質の20倍もの量を蓄えれます。
 
糖質をとると、すぐにお腹が減りますが、良質な油をとるとなかなかお腹が空きません。
 
エネルギーは、筋肉にも影響を与えます。筋肉には持久系の「遅筋繊維」と瞬発系の「速筋繊維」があります。
 
日本人は、遅筋繊維の比率は6割です。速筋繊維は4割です。
 
これでも分かるとおり日本人は、もともと脂質をエネルギーにしています。
 
ちなみに、白人は5:5  黒人は4:6で速筋繊維が多いです。
 
これからも分かるように日本人の筋肉は、糖質をメインのエネルギーにしていないのです。
 
さらに、年齢も関係しています。35歳ぐらいから人のエネルギー体系も糖質から脂質をエネルギーにする体質になってきます。
 
ですから、年齢なども関係して年がとるたびに、炭水化物の量は少なくして、良質な油を摂取してエネルギーに変えていくことが、必要になります。
 
今回のコラムは、以上です。