ファスティング
今日のコラムは、
「ファスティングについて」
元々、ファスティング=断食は、病気治療からの始まりもあります。
野生動物は、身体に怪我などをすると食べないで、じっと睡眠を摂ります。それは、彼らが本能的に、その方が怪我の治りが早いということを知っているからです。
ファスティングは、僕のコラムで何回も書いていますが、ファスティングの本当の意味は、
「体質改善」
です。
食べない期間を作ることで、代謝酵素を働かせて細胞の修復・合成、DNAの修復を行います。
更に、ファスティングは出すことを目的としています。
通常、人は「食べてから出す」ことをしていますが、ファスティングは「出してから食べる」事が重要になってきます。
内臓が空っぽになってこそ、食べてきたものが100%吸収するのです。
内臓、特に腸が綺麗になると血液が綺麗になります。血液は、酸素と栄養素を細胞に運び老廃物を排泄する役目があります。
細胞が綺麗になると細胞内のミトコンドリアというエネルギーを生み出すものが活性化されるので、エネルギー代謝がうまれ脂肪が燃焼します。
ですから細胞を綺麗にする事が、体質改善にもダイエットにも必要なんです。
その為には、一定期間、必要最低限の栄養素と良質な水が細胞を綺麗にしてくれます。
月1回3日間のファスティングをやっていると身体に溜まった重金属類や残留農薬、化学物質などが排泄されます。特に悪いものは脂肪細胞に蓄積されるので脂肪細胞が綺麗になれば脂肪燃焼をしてくれます。
あと、食べない事で好転反応が起きます。好転反応は、デトックスのサインです。糖質や動物性タンパク質、カフェイン、アルコール、ニコチンが体から排泄される時に、眠気や怠さ、頭痛などが起きますが、良い反応です。
その後、生命維持遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活性化されたらファスティングの効果がでてきます。
ファスティングは、人によって効果や反応は違いますが、共通するのから体重減少や体調の良さです。
ですから、ファスティングは本当の意味での体質改善です。
「食べる事で体質改善ではなくて、食べない事で体質改善」をはかりものです。
皆さんも一度ファスティングをしてみませんか?
今日のコラムは、
「ファスティングについて」
でした☺️