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コラム59

 

コラム59
今日のコラムは、

「睡眠」

についてです。

皆さんは、睡眠についてどう考えていますか?深い睡眠をとって毎日楽しくいきいきと過ごしているでしょうか?

日本は、世界一睡眠偏差値が低いとされています。

睡眠の質が悪いと、脳や体にダメージが蓄積され、仕事のパフォーマンスが下がります。

仕事のパフォーマンスが低いと言う人は、睡眠に正しい投資をしていないとも言えます。

睡眠の質が悪いと睡眠障害を招き、さらには糖尿病、心臓病、がん、脳卒中痛風精神疾患認知症心筋梗塞などのリスクを高めることが、解明されています。

睡眠の質を高めることはとても大切です。睡眠と健康について、興味深い研究結果があります。

【風邪と睡眠】

コンタック総合研究所が行った調査によると風邪で仕事がはかどらないことの生産性の損失は風邪1回あたり「4万4270円」と算出されています。

平均的な日本人が1年に2日以上風邪で休んだとしましょう。すると、年間約9万円の経済損失を出しているのです。

次は、風邪を発症する睡眠時間です。(カルフォルニア大学の研究結果)

・睡眠時間7時間以上    17.2%
・睡眠時間6時間未満    22.7%
・睡眠時間6時間未満    30%
・睡眠時間5時間未満    45.2%

睡眠時間5時時間未満の方は、睡眠時間7時間以上の人に比べると2.6倍も風邪を発症する率が高いのです。

この資料では時間のみの比較ですが、睡眠の質と免疫力には、関係があることがわかります。

睡眠の質が上がると毎日朝スッキリ起きれます。楽しい気分で過ごせて病気しらず、いつでもエネルギーが満タンな状態を作り出せます。

睡眠不足は、飲酒運転に匹敵するするほどの集中力が下がると言われています。

睡眠不足で、脳の機能の一つである「全身の司令塔」の前頭葉に影響が出ます。

前頭葉は、
・記憶を引き出す
・論理的思考
・クリエイティブな思考
・判断力
・注意力の維持
などを司る大切な器官です。

睡眠の質が悪いと前頭葉の働きが下がり、ビジネスマンとして致命的な誤りを犯す事もあります。

睡眠の質が悪いと精神力の弊害も生まれてきます。たとえば下記のような症状です。

うつ病精神疾患になるリスクが上がる
・イライラする
・気力がなくなる

理由は、寝不足による、セロトニン不足です。
セロトニンは、幸せホルモンと言われており不足するとうつ病になったり、怒りが抑えられなくなったり、過食になったりします。また、睡眠不足の方は孤独感が強い傾向にあります。

睡眠に入るまでの時間(入眠時間)の理想は、16分と言われています。布団に入ってすぐ寝てしまうのは、睡眠負債が溜まりすぎている証拠です。また、入眠まで30分以上かかるのも「不眠症」の診断基準になります。

睡眠で重要なのは、1回目のノンレム睡眠がどれだけ深いかです。ただ、ノンレム睡眠レム睡眠には、それぞれ役目がありますので両方のバランスも大切です。

ノンレム睡眠は、脂肪を分解したり、組織の修復・回復の役目や筋肉を作ってくれたりします。

逆に、レム睡眠は情報の整理や記憶の定着などが行われます。

大切なのは、1回目のレム睡眠を深くすることです。2回目、3回目と徐々に眠りが浅くなっていきます。

朝起きるのが辛い人や、午前中に頭が回転しない人は必ず睡眠の後半が深い睡眠状態になっています。

今日のコラムは、ここまでです。

続きは、次回です。

 

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