何故、運動しないダイエットは身体に良くないのか?
今日のコラムは、
「何故、運動をしないダイエットは身体に良くないのか?」
食事制限やサプリメントだけでダイエットする方は、たくさんいらっしゃいます。たしかに痩せるのですが、危険もたくさんあります。
そのデメリットを書いてみました
①体脂肪が減らずに筋肉が減る
②メリハリがない身体になる
③骨密度も減る
④痩せるのに時間がかかる
⑤脂肪のシワができる
①から解説します。
①体脂肪が減らずに筋肉が減る
人の身体は、最初に炭水化物をエネルギーとして使います。その次にタンパク質、最後に脂肪です。
基本的に筋トレは、筋肉を増やし、ウォーキングなどの有酸素運動は、直接体脂肪を燃焼します。
食事制限やサプリメントのダイエットは、筋肉をエネルギーにして脂肪は使いません。(ケトジェニックダイエットは、別にして)つまり体重は減るが筋肉が減っていることになります。
筋トレをしないと、いくらタンパク質をとっても筋肉が増える事は、ないし逆に加齢と伴って減っていきます。
②メリハリがない身体になる
減るのが筋肉なので、ヒップは垂れ下がる二の腕は引き締まらない、お腹はポッコリお腹になる
③骨密度が減る
運動をしないと、骨にも刺激がいきません。そうすると体がカルシウムを合成しなくなるので、骨密度が減る
④時間がかかる
食事制限やサプリメントだけのダイエットのモニターさんの体重変化は、3ヶ月で4kgぐらいのスピードですが、運動を取り入れているダイエットモニターさんの体重変化は、3か月で20kgです。つまり5倍のスピードで痩せていきます。
⑤脂肪のシワができる
筋肉が減って、脂肪が残るのでシワになります。逆に筋肉を大きくしハリをもたせれば、脂肪が逆に風船の皮のように、張りパンパンになります。
だから、シワができません。
このような理由で、運動をしないダイエットのデメリットを書きました。
皆さん。ダイエットをする時は、運動を取り入れましょう。
今日のコラムは、「何故、運動をしないとダイエットは、身体に悪いのか?」
でした。